ボーデ指数計算機
単位変換器 ▲
単位変換器 ▼
From: | To: |
Powered by @Calculator Ultra
Find More Calculator☟
BODE指数計算機は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の予後を評価するために使用されます。BODE指数は、FEV1(1秒間の努力呼気量)、mMRC 息切れスケール、6分間歩行距離、BMI(ボディマス指数)の4つの要素で構成されます。これらの要素を組み合わせてスコアを算出し、COPDによる死亡や入院のリスクと関連付けます。
要素:
- FEV1(予測値の%):肺機能を測定します。
- mMRC 息切れスケール:息切れの重症度を評価します。
- 6分間歩行距離:運動能力を検査します。
- BMI:身長と体重に基づいた体脂肪の指標です。
スコア:
- FEV1:肺機能に基づいて0~3点で採点されます。
- mMRC 息切れスケール:0~4点で採点されます。
- 6分間歩行距離:0~3点で採点されます。
- BMI:BMIが21未満の場合1点、それ以外は0点です。
解釈:
- BODE指数が低い:良好な予後を示します。
- BODE指数が高い:予後不良のリスクが高いことを示唆します。
計算例:
FEV1が45%、mMRCスコアが2、6分間歩行距離が275メートル、BMIが22の患者は、BODE指数スコアが1(FEV1)+ 2(mMRC)+ 1(6MWD)+ 0(BMI)= 4となります。
重要性:
BODE指数は、医療提供者がCOPD患者の死亡率と入院リスクを予測し、治療決定と管理戦略を導くのに役立ちます。