PaO2/FiO2比計算機
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PaO2/FiO2比は低酸素血症の重症度を評価するために用いられる重要な臨床指標であり、特に急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の診断において重要である。この比は動脈血酸素分圧(PaO2)と吸入酸素分率(FiO2)を比較し、肺機能の指標を与える。
背景
PaO2/FiO2比は集中治療室(ICU)において、重症患者の酸素化レベルを評価するために一般的に用いられる。比が低いほど肺機能障害が重症であることを示し、呼吸器サポートに関する臨床的決定を導くことができる。
計算式
PaO2/FiO2比を計算する式は次のとおりである。
\[ \text{PaO2/FiO2比} = \frac{\text{PaO2 (mmHg)}}{\text{FiO2 (小数で表示)}} \]
例えば、PaO2が80 mmHg、FiO2が40%の場合、比は次のようになる。
\[ \text{PaO2/FiO2比} = \frac{80}{0.40} = 200 \]
臨床的意義
- 正常範囲: >300
- 軽症ARDS: 200-300
- 中等症ARDS: 100-200
- 重症ARDS: <100
重要性
この比は呼吸不全の重症度を評価し、適切な治療戦略を決定する上で不可欠である。正確かつ迅速な計算は、特に集中治療の現場において、救命に繋がる可能性がある。